若草レコード公式ブログ

若草レコードの公式ブログです…

M3 2023年春について

みなさんこんにちは。 若草レコードの代表、東條です。

久しぶりにブログを更新します。

「あいつらもう、高齢だし引退したんじゃね?」と思っていた人も多いのではないでしょうか?(定期)

早速ですが、今回はM3 2023春出展のご報告です。

いつもの若草レコードのブース

無限軌道 SUBURBAN DUB ODYSSEY

若草レコードからのリリース50作目を飾る無限軌道の新作は、本人曰く「HipHop+Acid Bassな感じ」だそうです。
高性能なChatAI先生に□キノンのライターになりきってもらい、レビューを書いていただきました。

「SUBURBAN DUB ODYSSEY」は、無限軌道が独自の音楽性を追求していることが感じられるアルバムである。全体的に、緻密なビートと幻想的なサウンドが特徴的で、聴く人を様々な音の世界へと導く。また、トラックリストの曲順も絶妙に配置されており、一つ一つの楽曲が独立していると同時に、全体を通してのストーリーが感じられる。

特に、「Moody Madness」は、神秘的な雰囲気を漂わせ、聴く人の感性を刺激する。
また、「Tribal Time」では、エキゾチックなメロディと打ち込みビートが融合したトラックであり、聴き手を異国情緒の世界へと誘う。さらに、「Quilted Quartet」では、ジャズの要素を取り入れ、無限軌道の音楽の幅広さを示している。

全体的に、無限軌道の音楽に魅了されること間違いなしのアルバムであり、ヒップホップとアシッドベースの融合サウンドに興味がある人には特にオススメである。

www.youtube.com

東條平八郎(TOJOH8) Hunger

軍歌ではない音楽をやる場合、TOJOH8を名乗っています。 小生の新作は、ほとんど軍歌の香りがしない極端に日和ったものになっています。 昨年の「Midnight Patrol」では実質一曲しかオリジナルを作っていなかったのですが、今回は全オリジナルと言い張っています。 これらの曲のタイトルは、DAVID BOWIE が出演した映画に因んでいるみたいです。 あまり有名じゃない映画が多いので、映画秘宝読者みたいで極めてめんどくさいですね。

Hungerについて

最近、よふかしのうたという中2の少年が主人公の吸血鬼モノの漫画を暇つぶしに読んでいて、好きだったバンパイア映画を思い出しながら作ったのが表題曲です。「あの曲そのままじゃねえか!」って思った人は、年寄りかオタクですね。

Into the night(眠れぬ夜のために)について

YOASOBIの同名の曲があることを作った後で知りました。
ボカロ6が歌っている歌詞はほとんど映画とは関係がありません。 1980年代は、黒人音楽がディスコからヒップホップへ移行する過渡期だったので、こういう感じのベースラインの曲がよくありました。
まあ、あれとあれをこうやって・・・ですね。はい。

Just a Gigoloについて

マレーネディートリッヒも出演した1930年代のドイツが舞台の退廃的な映画からタイトルを拝借しました。 このタイトルの曲は、たくさんあるみたいです。

自作の歌詞には、全くジゴロが出てきません。
リリーマルレーンという第二次世界大戦中流行った歌の、雑な記憶を元に適当に作詞しました。

ギターは、 ベルリン時代のDAVID BOWIEの曲で弾いてる時のロバートフリップを目指しましたが、いろいろな技術が追いつかずほとんど弾いていません。雑にコードを押さえてフィードバックっぽいノイズとピックで弦をスライドしているだけです。

しかし、途中の唐突かつ乱暴なギターの入り方とかは結構気に入っています。

youtu.be

お買い上げくださった皆様へ

いつもお買い上げくださっている皆様、ありがとうございます。
今回はM3会場で、小生が謎のフリーペーパーを配布しながら、執拗に視聴を勧めたこともあってか?若草レコードを全く認知していない初見の方が相当数お買い上げくださったようです。
ありがたいことです。
ぜひ、SNSでもYouTubeでも一言感想をお聞かせください。